実は、忘れられないというか、
もう一度映画館の大きなスクリーンでじっくり見たい作品がある。
それは、ドイツ映画祭で上映された
「ノース・フェイス アイガー北壁」だ。
以下マニアの戯言の感想日記より
「ノース・フェイス アイガー北壁」
Nordward 2008年 ドイツ映画 ドイツ映画祭2008にて上映
監督 フィリップ・シュテルツル
出演 ベンノ・フユルマン フロリアン・ルーカス ヨハンナ・ヴォカレク
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1936年、ドイツ・ベルリン。新聞社で働くルイーゼは、上司達が会議中に話題にしていた事柄に口を挟んだ。それは、誰もがまだ制覇していないアルプスのアイガー北壁を誰が制覇するのかとういう事だった。地方紙に載っていた優秀な山岳家、アンドレアス・ヒンターシュトイサーとその相棒トーニ・クルツだと言い切った彼女。同じ故郷の人間でよく知っているという彼女に、上司は取材に行ってこいとカメラを渡す。
張り切って故郷に戻ったルイーゼ。
久しぶりの再会に喜ぶアンドレアス=アンディに対して戸惑いを隠せないトーニ。そして、アイガーの話をすると、アンディは自分達が制覇してみせると言うが、トーニは自分達ではないと言い出した。
だが、アンディの熱意に押され、トーニも登頂を決意する。
そして、アイガー北壁の麓までやって来た二人は、同じように、制覇しようとする各国の登山家達を見かけるのだった。 (続きを読む)
これから、ネタバレになります。
嫌な方は、上記の続きを読むをクリックしてください。
トーニ(ベンノ・フユルマン)とアンディ(フロリアン・ルーカス)は、他の登山家達を出し抜いて登り始めた。
だが、オーストラリアの二人、エディ(ゲオルク・フリードリヒ)とヴィリー(ジーモン・シュヴァルツ)はそれを見逃さなかった。
彼らは、途中から彼らを抜き去り、自分達が最初に登頂するという作戦に出たのだ。その為にトーニ達のすぐ後を登っていた。
それが、仇となってしまう。
ついザイルを打ち損ね、落石を起こしてしまったトーニ。
その石が、ヴィリーの頭にケガを負わせてしまったのだ。
エディが引き返そうと言っても、「ドイツ人だけには〜」と言って無理を押して登り続けたヴィリー。
だが、気まぐれな山の天気により、悪天候と化してしまった現状で、彼の体力は限界に達し、滑落し、片足を骨折してしまうのだった。
それでも、あと少しで登頂の所まで来ていた4人。
だが、エディ、1人では、ヴィリーを連れての下山は無理と判断したトーニは、「4人で登頂しよう」というアンディを説得し、下山をする事に決める。
だが、天候はよくなる気配がない。
そんな中、アンディが雪崩に巻き込まれ、急激に締め付けられたロープによりヴィリーが息絶えてしまった。
そして、宙づりになったアンディとエディは、自らロープを切って落下していった。
残されたトーニは、それでも生還しようと必死に下山するが、彼の体力も限界に達してしまう。
あと少しの所まで救助隊が来てくれるが、彼の場所までは行き着けない。そこで、ロープを結び直し降りて来るように指示するが、そのロープが無残にも短かった。つなぎ合わせた結ぶ目が彼の金具の穴を通ることが出来ず、トーニは、ルイーゼの目の前で宙づりのまま、息絶えてしまうのだった。
その後、ルイーゼは、新聞社を辞め、写真家になり、彼らの事を心に秘めながら生きて行くのだった。
初めて山岳映画というジェンルの作品を見たし、ラストもラストなので、すっごく衝撃的だったのだ。
「ぎょえ〜、助からないのかよ〜」(驚き!!)
あのトーニの宙づりの姿は、今でも忘れられない。
特別なフィルムで字幕が二つもついていたので、どうしても、気になってしょうがなかった、ich。
もう一度、じっくり、しっかり、大スクリーンで見たい!!
吹雪の中の様子とか、決断せざるおえなかった彼らの様子とか。
どんな事よりも命を大切にしよう、無事に戻ろうっていう感じがすっごく良かったのだ。
親友を助けようとするアンディの行動を受けて絶対帰ろうとするトーニのがんばりはすっごく心を打たれた。
だけど、それでも現実はそうは上手く行かないというオチが、ドイツらしいなあとも思ったりもして、ものすごく印象に、そして心に残った作品になったのだ。
是非とも一般公開して欲しい!!
切に切に願う。
もう一度、マジで見たいよう〜。
ドイツ語版予告編
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こちらまで、ありがとうございます。
自分も生フロ〜リアン(便乗しちゃいました)に会えて、それもすっごく嬉しくて、印象的でしたが、何しろ衝撃的なラストでしたので、その光景が焼き付いて離れません。
(フロ〜リアン君には申し訳ないのですが、個人的にはベノのファンなんで・・・)
あの歌も良かったですよね。
出来る事なら、あのホテルに行ってみたい!と思ってしまいました。(笑)
また、来年も映画祭をしてくれることを願っております。
その前に一般公開しないかな〜。