基本映画マニアのくっだらない独りよがりの独り言を恥ずかしながら見せちゃう日記。

2009年09月15日

オルフェウスの窓

「オルフェウスの窓」 池田理代子 集英社文庫 1〜9巻



内容(オルフェウスの窓 Wikipediaより引用
『オルフェウスの窓』は、20世紀初頭のヨーロッパを背景に、第一次世界大戦やロシア革命といった史実を織り交ぜて、ドイツ・レーゲンスブルクの音楽学校で出会った3人の若者の運命を描く長編漫画である。物語は大別すると4部から構成され、その舞台もレーゲンスブルクからオーストリアのウィーン、ロシアのサンクト・ペテルブルク、またレーゲンスブルクへと変転する。

感想
以前にも誰かからドイツを好きになったきっかけの漫画本だと教えられていた、ich。
最近もドイツ関係のブログを書いている方が掲載されていたので、興味を持って読んでみたのだった。

詳しく話すと面白みがないので、上記の内容に補足させてもらうと、
この「オルフェイスの窓」という場所がこの音楽学校(男子校)の一角にあり、その窓から下を覗いた男性は、運命の女性に出会うという言い伝えがあるのだ。しかし、その恋は悲劇に終わるというのである。

転入してきた、イザークという苦学生は、思い切ってその窓から覗くと、同じく転入してきた金髪のユリウスと出会う。
そして、そのユリウスは、後に、その窓を見上げると、クラウスという上級生と出会うのだ。
それが、すべての事の始まり。なので、主人公はこの3人になる。

同じ作者の「ベルサイユのばら」は、

以前に読んでいたので、読み始めた頃は「ドイツ版ベルばら」のような感じで面白かったのだが、読み終わってみると、
『夢中で読んだ』というよりも
『夢中で読まされた』という感じの印象が残ってしまったのだった。(苦笑)

ベルばらみたいだ!と思ったのは、最初は、ユリウスがオスカルに思え、イザークがアンドレに思え、クラウスがフェルゼンに思えたからだ。だが、話はあらぬ方向へと展開していった。
ドイツの話を読み始めたのに、他国へと行くとは・・・。
まるっきり予備知識を入れずに読んだので、そんな感じを受けてしまったのだ。早く、ドイツに戻ってくれ〜と何度も思ってしまったし。

久しぶりの少女漫画にドロドロ恋愛劇。

若い時(学生時代とか)に読んだら素直に受け止められたのだろうが、元来、ひねくれ者で精神年齢が小学5年生の男子なので、精神的にかなり疲労したのだった。

面白かったには面白かったのだ。
何せ9冊を5日間で読破したのだから。

お奨めいただいた方々、danke!でした〜。(^O^)v

キャラ別の感想

ユリウス
男性として育ったというので、最初の頃は頑張れ〜と応援していたが、だんだん、女性のいやらしさが出て来てイライラしてしまった。(愛が〜)
仮にも男性としてきたのだから、少しは男を理解した欲しかったなあ。
けなげはけなげだったんだけどね。

イザーク
彼がいなかったら、最後まで読めなかったかも?
ひたむきな真面目さが大好きになった。悲劇になるとは知っていたけど(ピアノが弾けなくなる)ユリウスと結ばれて欲しかった。女性遍歴は考えものだったけどね。

クラウス
う〜ん。結局はなんだったのだろう?最後まで好きになれなかったなあ。

おまけ
気に入ったのは、ロシアに行ったときに助けてくれた軍人さん、
レオニード。
氷の心の彼が好きだったなあ。


何しろ、読み始めから最後まで、死人がいっぱいで、ちょっときつかった。
「ベルばら」も戦争だったけど、そんなに死んだっけ?
都合が悪くなると死んでしまうって感じで、ちょっとそこは、ダメだったなあ〜。


posted by takbout=たあぼう at 15:27| 山梨 霧| Comment(0) | 読書感想の事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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