そして、2日目。
見る映画は
「Soul Kitchen」 (感想日記はこちら)
昨日と同じバスで出発。
順調に予定通り到着し、1時間ほど映画館で暇を潰した。
そして、上映。
昨日の席はむっちゃ正面で快適な場所だったが、今回はスクリーンより左側で、ちょっと横目に画面を見る形だった。
だが、それが幸いだった。
昨年も言ったが、特別なフィルムなので、下に英語字幕。右横に日本語字幕が付くのだ。
ちょうど目線の一番先が日本語字幕だったので、字幕を読みながらでも画面全体が見れるという状況が自然と出来て、下に写し出される英語字幕が気にならず、集中して見れたのだ。
だが、途中で何故か咳が出て、またもや隣席の方に迷惑をかけた。
(その節はすみません)
水を持参してたので、すぐには収まったのだけど。
上映前と後には、
主演俳優のAdam Bousdoukos(アダム・ボウスドウコス)さんと
プロデューサーで音楽も担当していたKlaus Maeck(クラウス・メック)さんが登場した。
「朝早くからこんなにたくさんの人が見に来てくれてとても嬉しいです。」とドイツ語で挨拶していた。
(通訳さんがいますので、ドイツ語が皆無な自分でも大丈夫だったのだ)
上映後の質問コーナーは、ミーハーな質問はなく、真剣な事ばかり。
(ちょっとネタバレも含みます)
質問
「主人公の恋人が上海へ仕事の為に出張しますが、ドイツと中国の関係を何か訴えているのでしょうか?」
答え
「現代のドイツビジネスでよく取引先として登場するので、それを表しただけで深い意味合いはありません」
個人的にはそりゃそうだろうよ〜と思ったのだった。
質問がずれてる気がしたのは自分だけか?
質問
「モニカ・ブレイブトロイさん(主人公の恋人の祖母役)が今年亡くなっているが、葬式のシーンがあったのは、その為か?」
答え
「最初から脚本にあったシーンで、別に亡くなったから追加したのではない。逆に、そのシーンをカットするかとの問題になった。(映画の中で笑いを誘うシーンだったので)息子のモーリッツ・ブレイブトロイ(主人公の弟役)さんにも相談した結果、「彼女は女優さんだしユーモアのある人だったので、そのまま残して下さい。」との結論からそのシーンはカットしなかった」
モニカさんが亡くなった事を知らなかった、ich。
その時は病気でというのを聞いたが、ガンで5月に亡くなっていたのだ。最後の遺作となったそうだ。モーリッツ君とも最後の共演だったのだと。(絡みは殆どありませんが)
質問
「ドイツでの映画制作は(資金)は厳しいですか?」
答え
「厳しいです。資金を出してくれる制度が整っているとはいえ、申請が増える中、それを許可してくれる事が、難しくなっている。有名な監督ならばいいが、無名だとどうしても資金が集まらない。」
そうかあ、どこも厳しいよねえ〜と思ったら、
主演俳優のAdam Bousdoukosさんがいいこと言ったのだ。
「お金も大切だが、一番大切なのは、よい脚本に、よいアイディア、それに、映画を好きだという情熱だと思う。僕はそう願っている」
と言ってくれたのだ。
彼自身今回の映画の脚本を書いているのだ。
監督が無名の時代からの友人だから、ここまで来た経緯も知っている。
そんな事からこんな言葉が出たのだと思うのだけど、
映画が好きな自分にはスッゴク嬉しい言葉だった。
15分の質問コーナーも終わり、会場を出ていくと。
まだ、出口で、
Adam Bousdoukos(アダム・ボウスドウコス)さんとKlaus Maeck(クラウス・メック)さんがファンにサインをしていた。
映画を見るまでは、失礼ながら、彼の事は知らなかったし、ゲストとして来る事は知ってても、もらうかどうか迷っていた、ich。
だけど
映画がスッゴク良かったのと、質問の言葉に感動したのと、ミーハー心が動いたので、サインをもらう列並んだのだ。
順番が来た。
いつもながら、ペンとパンフレットを渡しながら、「Bitte」と告げた。
彼は「映画は好きですか?」と英語で話かけて来た。
びっくりしたのと、英語かよ〜と、ドイツ語しゃべってくれよ〜との思いが入り交じり答がすぐに出てこなかったのだ。
今思えば、思いっきり日本語で「はい!」言えば良かったのにと思っているが。(^◇^;)
考えたあげくに出て来た言葉が「Kino」「Lliebe」だった。
「Kino」は通じたらしいが、(あ〜映画ねぇ〜みたいに、通じたらしい返事をもらったが)後は通じたのかは不明。
(後でじっくりサインをも見たら、ハートマークが書かれていた。お茶目な人だ〜)
最後に、「Danke schön」と言ったら、同じに返してくれた。
そして、「Tschues!」と言ってくれたのだ!
わ〜い!!ゼミルと同じ言葉だ〜と感激しまくりましたが、
答え方がわからず、にっこり会釈でその場を去った自分。
冷静に考えればいくつも言葉は思い浮かぶのに、とっさに出てこないこの能力。
アタライに会うまでには練習しておかないと〜なんて思ったのは言うまでもない。
(会える確立はゼロに近いのに)
すっごく気さくでいい人だった。
もうちょっとスリムで、長髪をどうにかしてくれたら、好みのタイプなんだけどねえ〜。
でも、今後彼の出演作品は見たい気がしたのだ。
(「太陽に恋して」には出演しているらしいが、もう一度見ないと思い出せない)
今回もモーリッツ君が見たくて見に行ったのに、サインは共演者の彼。
本命に会える日は、きっと程遠い・・・。(爆)
出来たら来年も映画祭に行きたいなあ〜。
資金難で大変らしいけど、是非ともお願いしたい。
旬のドイツ映画が見れるのはこの時だけなのだから〜。
主催者様には大変感謝しています。
いろいろアンケートに書いてしまったけど、
こんな田舎から行っている人間もいるのだと分かってくれたら、これ幸いです。
いや〜楽しい2日間だったぜ!(^O^)v





